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軌跡を辿って  第28回

2009.12.31 (Thu)

白紙の紙を取り出して

ただ思いついたことを書こうとする。

かつては、わずかなすきま風の音さえ楽しんだはずなのに

嗚呼、私はどこへ向かうのか……。

聞き惚れていた音楽も

いつか飽きてしまうのではないか、と

恐れた頃にはもう遅い。

過去の栄光というにはあまりに陰惨で

古傷というにはあまりに美しいのだ。


今年はどんな一年でしたか?

そう聞かれても、自信を持って最高でしたとは言えない気がする。

しかし時の流れが相変わらず早かったということは

自分が理解していない或いは認めたくないだけでそれなりに充実していたということなのだろう。



一月、修学旅行で初めての海外。

日本とはまるで違う異国の文化に触れ合う大変貴重な体験だった。

ただ純粋にマレーシアの雰囲気を楽しもうとする一方で周りに流されて自分らしさを出せないでいた。

2-1での自分の立ち位置のせいなのか、前に出る事を無駄に怖がっていた。

修学旅行なんだから、何も考えずにみんなと楽しく騒いでいればよかったものを

かっこつけて周りよりも少し大人でいようとした。

暗い話、一緒にいた友人が他の人達に写真を撮ろうと誘われて自分の名前が呼ばれなかっただけで

自分はここに何をしに来たのだろうかとマラッカの地で一人たそがれていた。

今考えてみれば、勝手についていけば快く受け入れてもらえて思い出も増えただろうが

それが出来るようになったのは大分後の話。

とはいえ、それと自分が映っている写真があまり無かったことは関係がなくこれはこれで最高の思い出なのだ。


四月、新感覚。

基本的に人見知りで初対面の人には警戒心を抱いてしまい、相手から寄ってきてもらわないと上手くやっていけない。

が、3-4にて衝撃的な出会いに遭遇する。

良く言えば、ベルリンの壁崩壊。

悪く言えば、土足厳禁。

こちらの警戒心をよそにどんどん受け入れてくれるのだ。

きっかけはいつも訳の分からないスキンシップ。

でもそれが自分にとっては嬉しく、面白い。

それが始まりだった。


六月、文化祭。

とは言っても今年は出し物が食品バザーという地味なものだったのでインパクトは少ない。

基本的に私も周りも受験生。

楽しみたくてもこんな事をしていていいのかなと思ってしまうのでなんだかやりきれない。


九月、体育祭はインフルエンザにより延期。

体育祭ではフォークダンスをやることになっていたのだが、これのせいでいろいろ厄介なことに。

その前に私の片思いの話をしなければいけない。

一年前、隣のクラスだったあの人に一目惚れする。

一ヵ月後、なんやかんやで一旦あきらめる。この時点で相手は気持ちに気付いている。

四月、同じクラスになりあきらめたとはいえ好きであることに変わりはなかったことに気付く。

しかし、人見知りの私は何も出来ずにただ時間だけが過ぎていく。

あの人は髪が長くて大人しくて気品のあるクールビューティーな感じでポニーテールの破壊力がハンパない。

麻生久美子+吉高由里子÷2だと勝手に私は思っている。

噂ではとても良い人らしいが、その良い人に嫌われてしまう。

相手のことなんてほとんど何も知らなければ、話したこともない。

でも嫌われてしまった。

フォークダンスの練習で手を繋ぐことさえ嫌がられてしまうなんて小学生か。

周りの奴らの煽りがエスカレートしすぎたせいだとしたら自分に罪はない。

仮にあるとしたら好きになったこと自体ということか。

生理的に無理だったとも言える。

確かに自分は容姿といい性格といい欠点しかない。

人見知りだし、絡みづらいし、理屈っぽいし、ナルシストだし、ネガティブ思考だし、被害妄想が激しいし、何考えているか分からなさそうだし、犯罪者予備軍っぽいし、独り言が多いし、目が死んでいるし、案の定友達少ないし、挙げればそれはそれはきりがないがこんな風に思われているだろう。

それでもそんな自分の意味不明な話を聞いてくれたり、メールをくれた友人にはとても支えられた。

そのおかげで何とか友人を伝ってアドレスを聞いてもらうことにするも、今は勉強が忙しいと断られる。

勉強が忙しいのは自分も同じはずだが、それはきっと嘘でアドレスを教えたくないが為にそう言ったのだろう。

おそらくこの時点で相手はもはや嫌悪感を通り越して殺意を覚えていたのだろう。

ここまで来てあれだが、どれも確信があるわけはなく全て被害妄想の可能性が大いにある。

気持ち悪い話、体育の時間が少し楽しみだっただけにそれからは地獄でしかなかった。

そして本番の日、あの人は学校を休んだ。



そういうわけで今年は充実はしていたもののろくでもない一年だった気がする。

私は一段と暗くなったが、そんな自分、そこから生まれる詩に満足している自分がいるのも嘘ではない。

来年はもう少し明るい光に満ちた普通の人間として生きて生きたい。

さようなら、2009年。

そして

貴女を好きになってしまい、大変申し訳ありませんでした。


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15:50  |  軽音活動とか  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

THE NO.1 2009

2009.12.26 (Sat)

今年1番嬉しかったことは?
自分らしさを出せるようになったこと

今年1番悲しかったことは?
あの…あれ…不戦勝でフラれたみたいな

今年1番腹が立ったことは?
あの…あれ…不戦勝でフラれたみたいな

今年1番楽しかったことは?
休み時間の何気ないひと時

今年1番驚いたことは?
多分ない。刺激の少ない1年だったね

今年1番困ったことは?
進路

今年1番感動したことは?
金曜ロードショーのジブリ映画
魔女宅もラピュタも最後までちゃんと見たのは初めてだった

今年1番笑ったことは?
クラスの友人がおもしろかった

今年1番団結したことは?
団結も何もバラバラでしたね、今年は

今年1番緊張したことは?
面接

今年1番理解できなかったことは?
世の中、分からないことだらけ

今年1番ハマったものは?
詩を考えること

今年1番ハマった芸人は?
狩野英孝  すたっふぅ~

今年1番ハマった曲は?
鬼束ちひろ 月光

今年1番ハマったテレビは?
爆笑レッドシアター

今年1番ハマったラジオは?
大塚愛のLIFE LOVE CIRCLE

福山雅治のSUZUKI TALKING FM

SHOOL OF LOCK!

今年1番使った言葉は?
なんでやねんみたいなツッコミ系の言葉

今年1番これやってて徳したと思うものは?
詩を考えること

今年1番これやって後悔したものは?
詩を考えること

今年1番言われて嬉しかった言葉は?
嬉しいっていうか、最近はどんな褒め言葉も悪口に思えて仕方ない

今年1番言われて腹が立った言葉は?
嫌いな人が発する言葉はどんなものでも腹が立つ

今年1番の名言は?
俺が惚れた女に間違いは無い。って冗談で言ったこと

今年1番行ってよかったと思う場所は?
友人の家
修学旅行 in マレーシア&シンガポール

今年1番行かなければよかったと思う場所は?
そもそもそんなに外に出てない

今年1番行きたかった場所は?
行きたいところがなかったから外に出ていない

今年1番落ち着いた場所は?
アンビエントが流れる薄暗い自分の部屋

今年見た1番綺麗なものは?
夕暮れの駅

好きだったあの人

今年1番譲れなかったものは?
誰がなんと言おうと私は詩人

今年はまだ大分妥協した方だと思う

今年1番呆れたものは?
あの…あれ…不戦勝でフラれたみたいな

今年1番やったことは?
詩を考えること



去年よりいっそうネガティブな1年。


とはいえ、言いたかったことを言える様な仲間ができたのは良かった。


相変わらず人見知りで嫌いな人とか多かったけど


自分が嫌いな人の人数よりも、自分を嫌いな人の人数の方が多いと思う。


なんつって。


そして私はつまらない人間だとつくづく思う。

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09:10  |  黒歴史  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

敵前逃亡

2009.12.21 (Mon)

最近作れていない詩。


それでも常に作り続けているのは


敵とトラウマ。


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22:35  |  黒歴史  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

見かけ倒し

2009.12.15 (Tue)

騙された方がきっと馬鹿なのだろう


色褪せてゆく写真をいつまでも握り締め


捨てる機会を伺っていた


自発的な行動が出来ないまま


差し伸べられた救いの手にすがり付くも


それは青白く冷たいレプリカ


思わず手離したその時に


ようやく素直に向き合えた




時間をかけて糸を紡いでみても


切れてしまうのは一瞬の出来事


完成形よりも、むしろその過程で満たされていたせいなのか


結末を無表情で見届けていた




安い笑顔に揺れ動いたのは


以前、逃亡者だった名残らしい


沼地を10分ほどうろついて


遂に何一つ拾うことはなく


来た道を引き返すことにした




雑音が取り除かれた箱の中では


見えなくなったはずの星が輝いていて


味気無くも純粋なカタチを取り戻しつつある


机の上の白い花は


北風にさらされてしまい


黒く小さな斑点が踊り出そうとしている


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20:49  |  那由多の輝きをウタにして  |  TB(0)  |  CM(1)  |  EDIT  |  Top↑

自己生成

2009.12.12 (Sat)

詩の主成分。

陶酔40%
愚痴30%
皮肉20%
妄想10%


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22:46  |  黒歴史  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

妥協している

2009.12.07 (Mon)

世間的に言う「普通」でいたいと言いながら


何か一つ特徴的であればいいのにと


旋回するヘリコプターを遠くに見つけて


今朝見た月の位置思い出しながら


空洞化した自分を覗き込む




そこにあるのは嫌悪感


靴の脱ぎ方を知らなさそうな人に


説明するのも気の毒で


立ち入り禁止の看板を


自分で作ってもらうことにしよう




都合よくやってくる足枷は


気にしなければいいだけなのに


なかなか簡単にはいかない


遊び半分のランキングは


遊びじゃ済まない時があり


遠慮することへの見返りは一切ない




例えば帰属意識を持ったとして


役割だけを押し付けられるなら


いずれにせよ居場所を無くして


大きな変化はありはしないだろう


異質に扱われていても


歯車の上にいることだけは否定してくれない


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17:48  |  那由多の輝きをウタにして  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

あまのじゃく

2009.12.03 (Thu)

平坦な道をとぼとぼ歩いていくことが


いつしか当たり前になっていて


地図にない道を通ろうとすることを


鼻で笑うことが多くなった


冗談を言うつもりはさらさらない


仮にそうであったとしても


理屈っぽさしか残らない




湯船の月をかき混ぜて


おこぼれをもらいたかった


欲しがるたびに遠ざかり


もういいです、と飽きたにも関わらず


再度飛びかかろうとしたことは


曖昧さを誤魔化すことさえ出来なくて




不意にひがみたくなる


ショーケースの中の指輪を眺めるばかりで


結局誰かに先越されてしまった


……あれから二年


足りないものを補おうとしないままに


とうとう鍵をしまった場所を思い出せなくなっていた




分からず屋の独りよがりは


決まって芝居がかった日常会話に始まり


体育座りに終わってゆく


萎れた苗に水をやりたかったが


蛇口はただ頑なに黙秘を続けるばかりであった


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21:38  |  那由多の輝きをウタにして  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

防波堤の風

2009.12.01 (Tue)

20091201002725



かつて心を置き去りにした土地で


足元を掬われないように前へ、前へ


敷き詰められた岩の隙間で浮かんでいるのは


汚れた発泡スチロールの欠片ばかり


忘れられたオモチャの残骸は


ひきつった笑顔を崩さないようにしている




出来るだけ人目を避けようとした


小さくなってゆく鼻歌


退屈な遊びをすることで


大人にでもなった気分に浸る


壁に寄りかかり、あくびをしてみれば


やはり殺風景なままだった




薄れた記憶の中にはもう誰もいない


散乱した紙屑を拾い集めながら


失うことで救われると願ったことを


苦渋の選択だったと言い張ることに決めた




行く先々で自己陶酔者を気取り


停滞する空気を強引にかき混ぜてきた


寂しさを紛らわせたくて


交わることを求めて初めて


相互理解の意味を知った


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00:27  |  那由多の輝きをウタにして  |  TB(0)  |  CM(1)  |  EDIT  |  Top↑
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