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軌跡を辿って  第25回

2009.09.30 (Wed)

まるで名前を呼ぶような

秋の雨音に振り向いた。

曼珠沙華が咲き乱れ

紅蓮の道に導かれるまま

向かう先は畦道か、地獄か。


歴史的な政権交代に始まり、秋雨前線の下で終わった9月。

世間的にも私的にもずいぶんと充実した1ヶ月だったように思われる。

私はいつもこの時期は浅からぬ期待を胸に毎日を過ごすのだが

今回もまた、私を裏切らなかった。

高校生活も終盤を迎えた今日この頃

ここに来てようやく素の自分というのを出せるようになってきた気がする。

今月行われる予定だった体育祭はインフルエンザの影響で来月に延期。

再び再開された嬉し恥ずかしフォークダンスの練習。

夏に行けなかったカラオケとバスケ。

シルバーウィーク。

この短時間で、私は友達の大切さを再確認した。


私の話を聞いてくれる人は実はものすごく近くにいた。

灯台下暗しという奴だ。

私が彼らの話や悩みを聞くことはなくても聞いてくれる。

もっと頼ってくれてもいいよ?

なんつって。

言いたくても言えないまま心の中で押しつぶされていったものや

ウタにして昇華されていったものを

ありのままに飾ることなく言えるようになった。

ここ最近の私はいろんな意味で活き活きできている気がする。(せざるを得ないを含む)

あとは私がもう一歩踏み出せばいいのだが

この一歩はあまりにも重い。

こんなこと、小学校以来だ。


昔、私が作った曲の中にaroundという黒歴史作品がある。

当時はろくに詩の書き方を知らないままに見よう見まねで書いていたのだが

そんな歌詞の中のあるフレーズ。

逃げていた自分に say goodbye!

ただなんとなく思いついたままに書いたこの1行は

実は今の私へのあてつけらしい。

何でお前にそんなことを言われにゃならんのだと言いたいが

言われてしまったものは仕方ない。

それにしてもこの歌詞

今の自分ではとても書けないポジティブさである。

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19:54  |  軽音活動とか  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

都合いい人困ったちゃん

2009.09.30 (Wed)

好きじゃないよ


その裏側に肘鉄砲


全く意識しないようにするのは


もう手遅れだとさえ見てとれる


なんて合理的なステレオタイプ




遊び心で透かした紙片


亀裂に溶け込み埋め合わせ


無意識のまま現実逃避


交差点にぶつかって


選べることに甘んじた




煮ても焼いても美味しいですと


知らない食べ物薦められ


試食もそこそこに買い物かごへ入れてみて


食わず嫌いはだてじゃなかった


世間一般の当たり前が


どうして誰でも当てはまろうか




満を持しての打開策が


墓穴を掘ってしまうだなんて


笑って済むなら苦労しない


予期せぬ事態にお手上げ状態


無理矢理鍵をこじ開けて


後処理困ってあっはっは


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00:38  |  那由多の輝きをウタにして  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

底無し沼でワルツを

2009.09.28 (Mon)

お互いに危険と快感を欲しがっていたから


何かとよく話すようになったけれど


近頃は足の踏み場を探すようになった


笑えないジョークに相槌を打ちながら


暇潰し程度に逃げ道を作ってみる


本当はこんなにお人好しなんかじゃないのに……




彼女が行く先に私は何となく付いていき


彼女も私が行く先に何となく付いてきた


最低限必要な情報交換から世間話まで


楽しく、時には真面目に語り合っても


恋バナだけは絶対にすることはなかった




根も葉もない噂にぼやきをぶつけて


一瞬、宙に浮いたような気分になったかと思うと


彼女は私に抱きついていた


大好き、なんだとか


もう謝ることができなくて


やるせなさに肩の震えが止まらなかった




来週の日曜日に水族館に行くことになった


イルカショーなんて久しぶり


お弁当も作らなきゃ


今度はちゃんと手を繋ごうね


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22:16  |  那由多の輝きをウタにして  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

彼岸花

2009.09.27 (Sun)

20090927214429



その導きに従うのか


延々と続く赤い道


行き着く先には心裏の欠片


自問自答を繰り返す


昼下がり、倉庫の片隅




燃え続ける偏愛が


悲しい思い出にならぬように


灰色の壁にもたれる刹那を


優しい眼差しで焼き付けた


夕暮れ、かつての遊び場




噛み合わない歯車


もどかしく繊細なものを


文字にして叫ぼうか


歪んだ一節と繰り返すならば


いっそう傾いた自尊心を保つ


真夜中、取り残された雨の音




一筋の光にすがりつく


万華鏡の中で踊りながら


叶った願いの儚さに怯える


白い毒に侵された心臓は


今もまだ夢を見ている


翌朝、血の滲んだ窓辺


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21:44  |  那由多の輝きをウタにして  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

あの鳩、実は宇宙へ

2009.09.26 (Sat)

木漏れ日の瞬きをふと見上げる


意思、空気と同化する


怠惰、土に染み渡ってゆく


何気ない溜め息の後


安らぎが口いっぱいに広がった




能動的な行為を


いつか受け止める側になれたらと


事実に背く真似をする


誰も間違っていない場所


踏み出す足が見当たらない




田舎の化学工場は


夕暮れに窓ガラスを輝かせながら


目の前のものを片付ける


その様子を遠くの道から垣間見て


負け惜しみに似た批評を思いつく




曖昧な創造物


願いと言うには甘すぎる


走馬灯と言うには足りなさすぎる


追憶の回数は最早


何気ないでは隠しきれない




とりあえず、「不甲斐ない」と言ってみる


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16:13  |  那由多の輝きをウタにして  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

余裕綽々

2009.09.26 (Sat)

夢を見た。


上手く行き過ぎると怖くなる


彼岸明けの午前5時。


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10:43  |  黒歴史  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

ピンボケハニー

2009.09.24 (Thu)

ベッドの上に踞った


やりたいことが見つからなくて


義務だ仕事だストライキ


今日も懲りずに空想語る




スタートラインがまず遠く


逆境ネガティブ奈落の底から


不敵に笑って犬歯が鋭く


あの子の胸元に突き刺さるような


存在拒絶も否めないくらい


愛、ハイ、転がり落ちて


支離滅裂針小棒大唯我独尊有名無実




甘えられたい夜もある


寄り添うだけじゃもう足りない


壊れるほどに押し倒し


そっと口付け交わそうにも


あれ、顔がよく見えないや




やってられない猿芝居


のろけ話に中指立てた


コール フュージョン サヨナラ プレイ


汚れた路地裏が唯一の交通網なんだから


世間知らずで御免遊ばせ


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00:53  |  那由多の輝きをウタにして  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

叫べ  6発目

2009.09.22 (Tue)

俺の叫びを聞いてくれ!




行くぜ?
    行くぜ?
        行っちゃうぜぇ?




最近、女性の髪型の好みが変わったみたいだぜ!!!






何の話ですかという訳なんですが


以前はね、堀北真希とか宮崎あおいみたいな人が好みだった気がします。いや、今も好きだけど。


今は自分の中で佐藤ありさみたいな人がきてます。


あと、北川景子も吉高由里子もかしゆか(perfume)もいいなぁ。


俺は一体何様?


とにかく髪の長い人が今は好みです。


特にぱっつんってあれ可愛いわ、うん。


ときどき、ポニーテールで最強でしょ?


なんつって。


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18:35  |  黒歴史  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

忘却の青い時間

2009.09.21 (Mon)

20090921232301



いずれ修復されるだろうと


私はただ見つめていた


やがてそれすらも忘れてしまい


背景の一つとして色を変えた


置き去りにされたもの


斜陽がそっと撫でてゆく




価値がないから捨てられるのか


捨てられて価値がなくなるのか


ひたすら生きる花に問う


焦る意味もないのに


何をそんなに抱え込んでいるのだろう




求めることを隠せずに


幼稚にも妬んでしまう


肥大化した片思いに気付いた時には


もう、吐き出すことしか出来なかった




開き直れば痛みは消える


要らないものを必死で探して


結局何が残ったんだろう


ゴミ箱は相変わらず綺麗なままで


その存在理由を確かめつつある


部屋を抜け出す口実に


今日は缶コーヒーを買いに出かけた


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23:23  |  那由多の輝きをウタにして  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

白銀週間

2009.09.21 (Mon)

俺が惚れたんだぜ?


いい女に決まってんだろうが!


……これって褒めてんのかなぁ。


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22:44  |  黒歴史  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

ユニゾン(仮)

2009.09.20 (Sun)

用途のない部品を大量生産


食い止める為にはまず


近所のシャッターが閉まる音を聞かなければならない


行き過ぎた妄想がまるでアルコールのようで


ガチャン、と目が覚めたのが少し笑えた




擦りむいた手首がヒリヒリと痛いから


オロナインH軟膏で優しく塗り潰す


白く苦いノスタルジア


固まった頃に新たな命が生み出される


触れてはいけない夜の嗚咽




半透明な人


ちゃんと目を見て話せないのは


知ったかぶりへの罪悪感


令嬢への恋い焦がれに似た


欲望から分化した心理学


ただ自尊心に固執する




迎えを待っている娯楽の途中


落とされた指輪を拾っては


すぐにポケットに突っ込んだ


芝居がかった夢うつつ


全く、どっちが我が儘なんだろう


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22:00  |  那由多の輝きをウタにして  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

一期一会

2009.09.19 (Sat)

例えば給食で


君の嫌いなものを食べてあげるような


そういう優しさがいい。


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06:03  |  黒歴史  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

いっつ・あ・すもーるわーるど

2009.09.18 (Fri)

テレパシーが使えるなら誰も苦労しない、だなんて


痛烈な意見にお腹が痛くなっても


やり場のなさはだいぶ楽になった


初めは鑑賞で良かったのになと


泡がどんどん膨れ上がっていく様を自嘲する




欠伸はもう少し礼儀正しく


よそ見で見つけた秋桜が可愛いから


自分は嘘をつくのが下手だなとつくづく痛感する


ワレモノ注意と書かれた段ボール箱をそっと覗き込んで


体育座りしたさそり座の女と目が合ったら


それこそ謝罪会見だけでは済まされないし




もし仮にこの女が


実は泣き虫で甘えん坊で


腕の中ですやすやと眠ってくれるなら


何とか丸く収まりそうなものなのだが


それよりもまず彼女には


温かいレモネードでも飲ませてあげなければ




猫を被っているのは社交辞令の一環で


最初は渋々ながらも慣れてしまえばそれが好きになる


ただ、楽しみを噛み締めるということなら


積極性も悪くはないみたいだ


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21:43  |  那由多の輝きをウタにして  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

限定仕様の解放感

2009.09.17 (Thu)

独り言は自分を満たし慰めるため


手持ちぶさたな表現ばかり


錯覚に浸るのも悪くないけど


維持することを投げ出したくなるのは


本当は脆いって証拠を示す




見たことのない角度を教えてくれる


三人寄れば文珠の知恵


針で風船をつつくような


破裂の喜びを味わって


一体何を叫ぼうか




あなたの名前をYahoo!で検索


一件ヒットしました


「ウタにできない想い」なんて


まるで深夜のアルデンテ


嗚呼、言葉は偉大だな




伝えたいことがあり


言葉を選ぶことに怯え


不甲斐なくて身体を捻る


灯台もと暗し、ボーダーライン


とりあえず深呼吸をしてみる


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06:24  |  那由多の輝きをウタにして  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

悪魔ノ気分

2009.09.15 (Tue)

ひと味違った観点を探している


都合よく前向きな思考


光と影の曲線美


鈍く光る歪なハート


おっと、私の口からは……




知らぬふりと笑顔を安売り


叫んで餌食となっていく


晩餐は優雅な余興とご一緒に


禁欲的さがかえっていい


そう思わせたのは誰の影響か




秘密結社はこちらから


自由を暴走させるのでしたら


一切の責任は問いません



多種多様の入り口がありますが


最終目的地は一つです


また、否定を申請すればいつでも逃げられるということを


どうぞお忘れなく




身内に持っていかれた絶望


トラウマでないことが不思議なくらいに


今夜もゴロゴロ


無表情の策略


袋に詰めたら海へ捨てよう


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18:36  |  那由多の輝きをウタにして  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

猿猴捉月

2009.09.14 (Mon)

思い切り甘えさせてやりたい。


我が儘だって聞いてやるよ、言ってみ?


なんて(笑)


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Welcome My Sunshine!

2009.09.13 (Sun)

日曜の夜は好きになれない


現実感に引きずりこまれるような


見た目より辛口な時間


つまらないなんて言わせないくらい


ドキドキを用意してよ




青春をペパーミントにしよう


蒼い瞳に撃ち抜かれたから


理想が形を変えたらしい


譲れないものがあるならば


無邪気 のち 上品でしょう




振り返ると笑顔を絶やさず


飾らないことで飾ってる


馬鹿げた話なんだけどさ


素直って案外難しい


デジャブだったらまあいいけれど


endlessなんてneedless




朝陽が焦がした扉の前


憂鬱に目を擦る割には


何気にいろいろ頑張っちゃう


気付かぬふりして強がって


表か裏かどっちだろう?


Welcome My Sunshine!


鼓舞するくらいいいじゃない


Welcome My Sunshine!


さりげなさに妬けちゃうよ


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23:37  |  那由多の輝きをウタにして  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

夢と知りせば覚めざらましを

2009.09.12 (Sat)

笑われた


自由であるが故の拒否権よ


異義あり、としても


嫌悪感があるなら仕方ない


背徳のステンドグラスを道連れに


白く熱くなってしまえば快感なのに




感情に左右されてばかり


愛しい理由があったとして


小骨のように吐き捨てる


開始早々に失格者扱いでは


妬み以外に何が残るのか


最近ニキビも気になるな




還る場所を守るために


引き出しの中は整頓してある


壊すことで生み出そうとするのは


きっと神様だけで充分


大切にしたいものがあるけれど


私にとっての本当なのか




誤りというのなら


どうぞ八つ裂きにしてほしい


言霊が何処へ行くのか分からない


それとも黙認しようか


だから私は


悪者なのかもしれない


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19:04  |  那由多の輝きをウタにして  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

付和雷同

2009.09.12 (Sat)

家庭的な人がいい。


いや、逆に


料理ができなくてもそれはそれで可愛いかも。


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03:06  |  黒歴史  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

鱗雲ゆるり流れる

2009.09.11 (Fri)

もし、こんなにも澄みきった日常が


僕を洗い流してくれるなら


曖昧な夢を見る必要はないのだろうか


隠すつもりもなければ


公にするつもりもない




過ちを咎める人はいない


ただ知らないだけならば


更なる過ち積み上げる


願望と被害妄想


それは単なる一般意思




不条理な愛されたいへ


ごめんなさい


無責任な愛してるへ


ごめんなさい


冤罪に似た束縛へ


ごめんなさい


変わり者の自然の摂理へ


ごめんなさい




叶わぬことに微笑む僕が


どうしてここにいられるのだろう


本当に泣きたがっているのは


悲しませてしまった人


現実的になることで


笑顔が一つ増えるなら


黙って頷きどこへ行こうかな?


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一石二鳥

2009.09.10 (Thu)

詩人の私は


当社比二倍の昇華率。


やっぱりウタは正直だね。


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ジグソーパズル

2009.09.09 (Wed)

流線形を手がかりに


ピースを一つはめてみた


ぴったり落ち着くことが楽しくて


暇潰しではなくなっていた




ピースが足りないから毎日のように探し歩いた


埃の積もるベッドの下


ジレンマの隙間


台詞の裏側


ひとつのピースを拾った


今までのと比べて酷く汚れてた


途中経過の絵には不釣り合いだったが


ここに収まることは間違いなかった




未完成を遠くから眺めてみた


吐き気がするような肖像画で


汚れたピースをじっと睨みつける


馬鹿馬鹿しく思えてきて


また泣きそうになりながら


バラバラにしてやろうと目論んだが


汚れたピースに手をかけて


零になるのがとてつもなく怖くなった




勘違いに気付いただけまだマシだったろうか


同じ轍を踏みかけて


つい鼻で笑ってしまった


あれから、未だに懲りず


今日もピースを探して歩いている


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四面楚歌

2009.09.09 (Wed)

毒林檎と分かってもまだ


その美味に酔いしれる。


まるで血を吐くような虚栄心。


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続・辺境の地を訪れる

2009.09.08 (Tue)

20090908205204



途切れた朝日


始まりは珈琲のようにほろ苦い


いたずらにかき混ぜる期待


すっと横隔膜を突き抜けて


戸惑いと溶け合った




偏愛に足を捕られて


自ら首に手をかけた


恐怖と憤怒が繰り返す融合は


死に損ないの言葉遊び


隙間風と欠伸して


自嘲の出番はまだ早い




羽のちぎれた黒揚羽


不安定な振動を強調し


重たい荷物と溜め息ついた


快音の止まない夕刻前


気まぐれに苦笑いはやむを得ず


結局、楽になる機会を見失った




苦しむことを受け入れて


無機質との境界から脱する


手探りの夢見心地


狂気のままに押し倒し


膨らんだ悪夢を握り潰す


偶然だったらいいのにと


願いにやはり救われた


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20:52  |  那由多の輝きをウタにして  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

辺境の地を訪れる

2009.09.07 (Mon)

20090907210323



狂おしい記憶


未だ瞼に重ならない


忘れ去ったように空き部屋


夢見ることに嵌められて


人間らしさに惚れ込んだ





憧憬に過ぎないなら


慰めてあげられない


我が儘を拒絶出来たのは


愛の在り方を知ろうとしているから




憔悴を覚えないのは


まるで空洞で叫び続けているよう


赤錆た偏愛はどこへ流れ堕ちる


胸襟を開いてくれないとばかりに


苦悩と喘いだ挙げ句


すでに稲穂は垂れていた




このままでいられたら


安らぎの中、再び耽美に付きまとう


道標を見失って理由を捨てる


未練は腐り果てず


前頭葉を這いずり回る


偶然だったらいいのにと


願いもついに偽りか


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暗中模索

2009.09.06 (Sun)

どうも私は


真実を伝える技量に欠け


まだ見ぬ現実が怖いらしい。


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06:33  |  黒歴史  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

道普請スカーレット

2009.09.05 (Sat)

近所のドラッグストアが潰れてしまっていた


もう一ヶ月以上前のことらしい


その間、ただモラトリアムを淡々と過ごしていた


今日あるものが明日あるとは限らないとは言うが


私には今日も明日もない




中学時代の同級生二人が


道で偶然すれ違い話をしていた


当時二人は付き合っていたらしいが今更どうでもいい


その横を通り過ぎる時、男の方は私に気付いたが


私は知らぬふりをして通り過ぎた


その二人のことはあまり好きではなかったから


眉間にしわを寄せて帰宅した




向かいの家の子供の声がよく聞こえる


笑い声も泣き声も


そこに表現されるものがたくさん詰まっていて


私は見習わなければとさえ考える




御嬢さん、そういえば伝えたいことが……




創造する人は皆脅えているんです


常軌を逸するような色に


快楽を覚えることは稀ではありません


ただそれだけを忘れないでください


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熱く肌触れて

2009.09.05 (Sat)

抑えようのない好奇心


サイダーの泡がはじけた時


貴女を傷付けてしまったのかもしれない


歩幅の数だけ


近付けたのはナイフの刃先




当たり前の出来事も


私にとっては例外らしく


何もかも一般的な盤上では


ただ黒白の一員に過ぎなかったもの


罪を犯したことに気付かなかったとしたら


もう愛する資格を失っている




ねえ、ダンデライオン


特別なんて望まない


月が沈み太陽が昇るように


でもね、ダンデライオン


私は嘘つきだ


だって守りたいと思わされたから




楽しい気分になっただけ


悲しい顔をした人がいた


分かち合おうと考えて


いっそう傷が深まってゆく


遠いからこそ見えるものがあり


見つけては得意気になった感情


捨ててしまうが賢明なのか


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07:09  |  那由多の輝きをウタにして  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

慟哭

2009.09.03 (Thu)

退屈そうな視線と頬杖


残暑は緩やかな日々に降り注ぐ


片時も放さないでいたい願望


眠気を忘れて胸が痛くなる


もっと夢中になるために


知らない声を集めよう




迷いの森の中


ずっと深く入っていく


ここを抜ければきっと


純白に似た香りと抱き合える


私は未だ暗い道の途中




気品に溢れた果実


冷たく白い手


不協和音の旋律


思い描いた物語


見落としていた共感


宛先のない手紙




音なく芽生えてしまった


見捨てられたはずの瞳に映る


月明かりの微笑み


安易な欲望を飛び越える


倒錯した感受性


落葉樹に寄り掛かるくらいの苦悩


もう、奪い取ってしまいたい


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可愛らしい二人

2009.09.02 (Wed)

例えば園児の初恋のように


互いに思いやることが幸せなら


目を合わせて顔を赤らめることが


どれほど可愛いことだろうか


ドキドキを無邪気に笑って誤魔化した




持ち合わせていない感覚


爽やかで甘い柔和なもの


その存在に気付き始めたのはいつだったか


桃色の崇拝者となってゆく様は


滑稽がられるも黙認される




茶化してしまいそうなほどに青い


見てるだけではつまらない時間


溜め息をつくのは嘘


情熱は囁くように


海月のたゆたいを願う




ためらいのせいなのか


細めた目で見る足取り


形なきものに依存して


抽象的なセンスで泳ぐ


鼻腔を抜ける切なさ


可愛らしい二人になりたい


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