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軌跡を辿って  第24回

2009.08.31 (Mon)

蝉時雨を遠くの山へ。

三日月の映える夜が続き

蟋蟀はいざとばかりに歌いだす。

夏の終わりの侘しさと

冷たい風が部屋を素通りすれば

日差しの恋しい今日の良き日の昼下がり。



今年も夏が終わろうとしている。

結局、球技大会に向けてのバスケの練習もカラオケも映画も行かなかった。

今年も例年通りのあっけらかんとした時間だった。

夏がものすごく楽しい季節なのは知っている。

それを上手く楽しめない私は不器用だとでも言えばうまく収まってくれるのだろうか。

ふと思ったのだが、夏の終わりとは具体的にいつなんだろうか。

甲子園の土を持って帰る時、

秋分の日、

夏休みが終わる時、

ラジオでKREVAのイッサイガッサイが流れるようになった時、

まあ人それぞれなのだろうが、少なくとも私の夏は今日で終わりだ。


明日からまた忙しくなる。

小学校、中学校の時は夏の終わりが何とも寂しくてならなかった。

ここ数年は夏の終わりを寂しく思いつつも秋の到来を待ち望むようになった。

私が一番好きな季節は秋。

そう言う様になったのはここ最近の話。

過ごしやすい時間がゆったりと流れ続け、当たり前のような出来事が嬉しく思える。

以前は日常の微細な変化に焦点を置いては楽しくキーボードを叩いていた。

それは今では詩を書くことに受け継がれていったがあの頃ほど自分が幸せ者だとはあまり感じなくなった。

例えば切ない恋心を抱き、何も言えずに奥底にしまいこんで鍵をかける。

そんな時、もし私の話を聞いてくれる人がいたらどんなに良かったか

しかし弱さを見せるのは自分の主義ではないと強がってみる。

孤独のジレンマに嘆いて早2年。

今ではそういう自分を自虐的に且つ肯定的に捕らえられるようになった。

そこから生まれる作品があり、それを自画自賛する。

嗚呼、皮肉なこったい。

キラースマイル事件の彼も、インスパイア騒動の彼も何もしないまま夢を壊されたのだ。

それを運命(さだめ)と受け止めないことがあろうか。

もう準備はできている。

自分を犠牲にしてまで人を幸せにできるほど器用でもないし寛大でもない。

それでも秋が好きなのは、詩人を名乗る自分に期待しているからなのだろう。

やはりそんな自分を変えなければならないのだろうか。

変革が必ずしも良い方向に転ぶとは限らない。

なんつって。

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12:13  |  黒歴史  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

アナザーマインド

2009.08.30 (Sun)

正しいと決め付けられたことを崇め奉り


間違いと罵られたものを叩き潰す


それで成り立つものは山程あっても


何も私までそれに賛同する必要はない




群れを成すことを何より好み


逆らえば辱しめられ苦しめられ


死が当然であるようにして


路上を愉快に歩いてゆく


それでも住めば都と言われ


ルールに監禁され踊らされる




甘い蜜に浸る者よ!


断罪の雨に打たれるがいい


過剰なまでの娯楽に煽られ


今、星が回る


焼け野原のネットワーク




下るのは坂道だけで十分だ


錆び付いたビルディングに鉄槌を落とすまで


歯が浮くような現実


にやける刹那を狙い撃つ


日本の夜明けは近いのか


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22:04  |  那由多の輝きをウタにして  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

不器用風に吹かれて

2009.08.30 (Sun)

20090830004857



健気に鳴き続ける蟋蟀に嫉妬した夜は


何も思い浮かべることが出来なくて


言い訳の代わりに意地っ張りな顔をしてみる


涙を落とす理由がどこにも見つからない




時々、弱くありたいと考えてしまう


強がることの美学にうんざりして


不本意な行動に走っては


そうじゃないんだと落胆する


それから止めどない妄想に閉じ籠る


それなりの幸せがあり、特別な不自由などはなかった




いつの日だったか


私は本当に好きなものだけを部屋に飾りたいと言った


友人は「それが一番だと思うよ、俺は妥協しちまったけどな」と答えた


彼は賛成ではなく謙遜しているんだろうなと考えた時には


ついに信用の仕方を忘れてしまっていた




隠し事はしていない


あたかもそんな風に疑われてしまうのは


生まれつきだから向き合うしかない


夜のしじまに嘆くのは


ただ自分らしいと信じているからなのだろう


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00:48  |  那由多の輝きをウタにして  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

悠希子

2009.08.28 (Fri)

ありきたりな時間を刻む


虚像は実像よりも鮮明


ここから貴女に手を振った


見えていないと知りながら


一生懸命手を振った


小さな子供が「こんにちは」と言ってくれた




貴女は脆い人


気が付けばいつも現実逃避


それなのに消え失せてしまわないのは


壊れてもすぐに再生してゆく


そんな自分が大好きだから




悠希子、気持ちを言葉にするのが苦手な子


悠希子、泣き方を知らない子


悠希子、ウタうことが大好きな子


悠希子、本当は素直な子




一人ぼっちが痛い気


手を差し伸べられない不甲斐なさ


近くて遠い貴女の姿


見守ることしかできなくて


遠回しな言葉を綴る


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15:22  |  那由多の輝きをウタにして  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

典型的な病

2009.08.27 (Thu)

風は強く吹きすぎて退屈


窓を閉じて知った静止状態


想い過ぎてしまわぬように


隣部屋のテレビを許す




クールビューティー


壊してやりたい好奇心


いけないことだよ、と


呟いたその唇を道連れに


罪悪感を塗り潰す


今も助かり続けているのは


薄汚れてもきっと可愛いから




夢を売ってくれている


見つめて汚して喰らいたいほどに


手錠で繋いで浮世離れ


しばらくこんな生き様で


己と均衡を保つ!




予想外に熱中


過ごしやすくて私の時間


国道二号線、さっきはごめん


ちょっとした我が儘


貧血気味にフラストレーション


百合の花を好きになったのは


偶然心が折れていたからだったとは信じたくない


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18:00  |  那由多の輝きをウタにして  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

背筋伸ばして

2009.08.26 (Wed)

のんびり自転車


まだ青い稲穂と


つくつくぼうし


夏の終わり


残暑いつもと変わらず




途切れ途切れの飛行機雲


目で追いかけた帰り道


白い翼とぶつかって


さらに遠くさらに遠く




心地好すぎる高架下


フェンス越しの雑草と


日陰の中で呼吸する


ぐおん、と反響いつまでも


緩やかな一時


でも本当は何かを待っている




変わらない日常


何かを切る金属音


野良猫のような気まぐれがいい


過ぎ去って行く中


特別な理由はないのだけれど


あの人に会いたくなった


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13:31  |  那由多の輝きをウタにして  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

懐古巡りて

2009.08.24 (Mon)

暖簾靡いて


初秋を告げる


静寂の下


淡い酸味を懐かしむ


この青空はあの日と変わらず


期待を寄せてチャイム待つ




理由もないまま急ぎ足


畦道の花が愛おしい


掌ほどの綻び


ふふふ、と幸せ




小さなざわめきの中


紛れるふりして何探す


他愛もない時間


もう少し欲張ってみようかな


ずっと向き合っていけるなら


じゃれあう子猫のように


満たされていることに


これ以上何も言えない




哀愁と微睡む


パステルカラーで思い描いたのは


何気ない日常だった


夕闇に歌えよカタン、コトン


風見鶏と目があって


烏と一緒に苦笑い


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14:10  |  那由多の輝きをウタにして  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

生チョコレート

2009.08.23 (Sun)

火照った身体を締め付けて


貴方の息遣いと踊っていたい


大丈夫


私は上品な色だから




ねぇ触れてみて


高鳴る胸


どうすることもできなくて


もしもとろけてしまったら


貴方が啜ってくれるとでも?




バニラエッセンス


もっと優しく絡ませて


蜂蜜は滴るくらいがちょうどいい


オレンジリキュール


過激な遊びも嫌いじゃない


唇そっと愛でるように


丘の向こうへいく




幸せでしょう?


貴方はすぐに楽になる


刺激的な味だから


灰となるのが賢明だね


快楽を求めたのは


貴方も私も同じこと


運命論


ちょっぴりお肌に敏感過ぎた


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18:31  |  那由多の輝きをウタにして  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

腐蝕の林檎

2009.08.22 (Sat)

傷つけようとする者は


傷つくことを何より恐れる


ガラスの剣の鋭利さに惚れ


ずっと捨てられないままに握っている


だから貴女は笑えばいい


馬鹿と、馬鹿と




運命に身を委ねると言えば格好付くだろうか


いつか出逢えるとほうき星


夜空見つめて朝を待つ


あれはいつのことだったのか


嗚呼貴女は毒せばいい


愚図と、愚図と、




黒髪に翻弄されたら


どうあるべきか忘れてしまう


眼球も吐息さえも


愛執の血潮に立ち眩みながら


ただ一つだけに飢えている




ただ欲しいままに掴もうとする掌は


白く小さな羽根にさえ容赦ない


何もかも奪い取ってやりたくて


破滅を避けるためには仕方なく


夢を赤裸々にした


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20:55  |  那由多の輝きをウタにして  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

いつかの落書き

2009.08.21 (Fri)

腐敗からごみ屑を拾い集め


給水塔をふと見上げる


エントランスの足音は独りぼっち


曇天の下、ふわり


枯れ葉が一枚舞っていた




音信不通にただ落胆


誰も悪くない、悪くはない


南京錠を掛けたなら


これで最後にしておこう




金網の下1メートル


探し物は当然なくて


人間は難しいよね赤トンボ


幕引きは時に壮大で


またあっけなくもある


未完のまま放置されて


批判さえもできなくて




一方通行


草を刈る音が虚しい


田舎の夕暮れ


好奇心は枯渇した


必死で形にしたものは


大したものでは決してなく


その為の礎に


果たして価値があったのか


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17:47  |  那由多の輝きをウタにして  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

繋がり

2009.08.19 (Wed)

人恋しくてYouTube


この包帯をどこへ結ぼうか


国道のガードレール


貴方の左腕


また陽射しに怒られた




感受性は空っぽ


自分ではとてもじゃないけど崩せないから


ハートブレイカー


貴方に依頼する


紙飛行機、戯言を切り


自分探しの旅に出よう




フォーマルを押し倒して


ラフな本能行動


その気になればわけないなんて


つまらない嘘ご苦労様


辛辣なアテレコは


悲観論者の言い訳


ねぇ、ジレンマ


嫌われても……




人恋しくてYouTube


この包帯を誰と共有しようか


屋上の手すり


貴方の右腕


また陽射しに怒られた


残念ながら自重はなし


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22:23  |  那由多の輝きをウタにして  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

不釣合いに揺られて

2009.08.17 (Mon)

背筋を伸ばして深呼吸


あの日と変わらぬ表情に安堵して


微細な変化に手を伸ばした私は


果たして均衡を保てていたのだろうか





偽りの背中合わせ


救われない批判に心が塞ぐ


小さな古傷を見つけてしまい


条件反射で区切りを付けた


無かったことにできないか


そう、きっと


あの日の私は狂っていたんだ




本当はさ


華のある生活にも興味はある


ただぼんやりと直感的に


Alice Pleasance Liddellを連想する


不協和音を使いこなせるまでは


まだまだかかりそうだな




夜の町が久しくて


人混みの中、情趣を解する


プラットホームの一瞬を


鞄に入れて持ち帰りたかった


山陽本線、バラッドに揺られて


夏の星は期待以上に煌めいていた


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19:13  |  那由多の輝きをウタにして  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

専守防衛

2009.08.17 (Mon)

メアドを二件削除。


何でだろ?


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13:43  |  黒歴史  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

瀬戸内海

2009.08.15 (Sat)

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海辺を歩く釣り人たちと


夜明け前の風に吹かれる


理屈は波と共に流れて


水平線上のたゆたいを眺めていた




二匹の鯵が弱りゆくを


ただ見つめるばかり


鰡は嫌われてもなお


馴れ合いを求めていた


港を出る船はない


はしゃぐ子供の潔さと


濁った天の川


水路の奥にあるものは


誰がための漂流物




テトラポッドの正義感


存在理由を確かめたのか


テトラポッドへの尊敬


決して揺るがない


単調な時間


暇潰しのための余暇は


モラトリアムとジレンマ




帽子を脱いだ


金網の下もまた水の音


狭い中で反響し


それが好きだった


凸凹の岩肌を歩くのは


履き慣れたサンダルでさえ不便で


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22:07  |  那由多の輝きをウタにして  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

ただ愛しいばかりに

2009.08.14 (Fri)

私は罪を犯してしまった


近いうちに自首するつもりだ


愛してるにゃん、なんて


どう考えたってあざといけれど


完全には否定しきれなかったという甘さ




有明の月を見た


あれは意外と早足だな


それとも雲がそうなのか


嗚呼、私の目が回っていただけか




さあ振り向いておくれ


以心伝心じゃあるまいし


出過ぎた真似だと言ってほしい


それだけで踏み出せるから


……はあ




夕暮れと海辺


白いワンピースと麦わら帽子


裸足と笑顔


匿名とモザイク


謝罪と自己満足


気品と純情


奈落と陶酔


愛しているにゃん?


やっぱり自首してこよう


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14:58  |  那由多の輝きをウタにして  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

廃屋の玩具

2009.08.12 (Wed)

おもちゃ箱から取り出したのは


小さな人形たち


この黒い方が私で


この白い方が貴方


やがて二人は交じり合い


曖昧な奇跡を残して死んだとさ




割れたガラスに映っているのは


センセーショナルな注射針


逃げ惑う人を慰めて


あるいは厳しく罵倒する




腐敗しきった命題と


踊って気付く落とし穴


瓦礫の山を掻き分けて


がらくたに望みを託せば


やはり知られず避けられた




ずっと一人で遊んでいたから


誰かの名前を呼びたくなった


声は冷淡な運命を叩きつけ


暗い部屋、腹部を押さえて


月明かりにすがり付く


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23:41  |  那由多の輝きをウタにして  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

夏休みは、

2009.08.11 (Tue)

20090811155041



夏の朝は早く


蜩の話し声が聞こえていた


雨上がり


入道雲は悠々行進


忘れ去られて行く毎日


モチベーションは何処へしまったかな?




窓ガラスに映るのは


揺れる二本の電線だった


見飽きた景色を何度も見つめて


聞き飽きないアンビエントと目を閉じる




私の知っている向日葵はもうなかった


蝉は必死に鳴いてはいなくなる


言葉を無くして立ち尽くす


風の吹かない影の中




緑の匂いはまだ深い


足音だけが鳴り響き


重なりあった少年時代


いつか登った坂道は


あの日のものより小さく見えた


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15:50  |  那由多の輝きをウタにして  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

侵されて誇大妄想

2009.08.09 (Sun)

貴方のおかげで


全てが嘲笑の声のよう


偽られた時間が流れ行く


止めてよ病めてよ


愛は特効薬だなんて


裏を返せば劇薬じゃない


強く強く抱き締められたい


アタシハ、パラノイア




優しくしてあげられる


反動形成は趣味じゃない


だけどこの手は汚れているから


求めたならば切り落とされる


まるで愚劣な娼婦扱い


アタシハ、パラノイア




後ろ姿が素敵です、と


言えばナイフで頬を切られ


ただの憧れなんです、と


嘘つき呼ばわり鈍器で玉砕


牢獄の中へ放り込んで


鎖で縛ればはいおしまい


それ以前に黙殺されて


リストカットを遠目に見つめる


アタシハ、パラノイア




返り血はなかった


ここは白い部屋


清潔感の漂う雰囲気


純情な乙女心が転がっていて


拾い上げたら御馳走様


幸せな想いってこういうことなの?


赤いほっぺの少女だなんて


アタシハ、パラノイア


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20:25  |  那由多の輝きをウタにして  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

影と戯れる

2009.08.07 (Fri)

もし、彼女のメアドが手に入ったら


アイツのなんか消してやるのにな


……なんつって


孤島で途方に暮れる人


情報の波は大荒れで


またここで野宿する




怒りはないし至って冷静


地球は自分を中心には決して回らない


だってそれは私に神となれということだから


全知全能とは素晴らしいのか


だが不老不死には愕然とする


仮に私が世界を創ったところで


今と大して変わらないだろうな


他人の幸せは他人の所有物(もの)なのだから




勝手気ままな私にさえも


月は光を与えてくれる


優しいんだね


偉そうなことを言っている自分には


ここは適してないかもしれないな




近未来、宇宙旅行が可能になったら


私は月に住もうと思う


そうして今の自分みたいな人たちを照らしてあげたいんだ


そうすればみんな幸せになれるでしょ?


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22:09  |  那由多の輝きをウタにして  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

コミュニケーションプリーズ?

2009.08.07 (Fri)

単純作業には当然飽きてきたが


かと言って他にどうする?


インターネットは相変わらず騒がしいが


それは自分の居場所とは程遠い


冷房の機械音はなんとなく落ち着けるけど


怠惰はまだ何もくれやしない




当たり前がそうでなくなるということは


想像以上に恐ろしく


現実逃避程度では


とてもじゃないけど逃げ切れない




愛を持っている人は


自分には愛があるなんて言わない


なぜならそれを持っていることに気付かないくらいに


愛されているのだから




ねえ誰か


私と
   話を
      してください


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16:15  |  那由多の輝きをウタにして  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

頬をつねって半笑い

2009.08.06 (Thu)

王様ゲームで君に「好きだよ」と言う夢を見た


朝、目覚めて良かったと思う反面


続きも少し気になった


君はどうしようもなくて友達に抱きつき


僕は「やっちまったな」というしかめっ面の演技をしていたからだ




しかしこんなものは悪夢に分類したほうがいいだろう


どうせなら悪魔にでもなって世界を破壊したい


それこそ悪夢じゃないかって?


僕は心を弄ばれる方がよほどに怖い




だからもっといい夢が見れるように


昼寝をすることにした


別に眠たくもなかったけれど


案外簡単に眠ることができた


そして僕は綺麗な夢を見た




僕の作った歌を誰かが歌っていた


僕は猫に何かを熱心に語りかけていた


目覚める手前にはエンディングテーマも流れていた


君にも見せてあげたかったけれど


君はまたどうしようもなくて友達に抱きついた


僕もまた「やっちまったな」というしかめっ面の演技をした


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17:16  |  那由多の輝きをウタにして  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

夏空一輪

2009.08.05 (Wed)

20090805083933



儚き一瞬


繰り返せば永遠と言えるのだろうか


光との距離は分からない


夏の夜


見上げることがこんなにも切ない




掌に収めようとする


集めて誰かに渡す


何を伝えるつもりでもなく


分かち合うことを知りたいだけだった




言葉を綴ることはまるで


宛先のない手紙を書くよう


あの音が、あの色が


繋いでくれれば良かったのになと


嘆いた歌を好きになる


それは鏡に同じ




窓ガラス越し


夢中になることは難しく


目を逸らさずにはいられない


あの日の花火は


思った以上に高く上がっていた


そう確かめたら


何も言えずに横たわるしかなかった


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08:39  |  那由多の輝きをウタにして  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

コンビニで旧友に会う

2009.08.04 (Tue)

風鈴の音が風に乗り


私の耳を掠めてゆく。


溜息。


本当はこっちだって花火大会に行きたいよ。


ただ素直に夜空に咲く大輪を眺めたいよ。


でもやっぱり知り合いとかには一人でいるところを見られたくない。


何をそんなに意地を張っているんだろう。


いや、違うよ。


ていうか私は友達もいないからね。


学校では割と楽しくやっているけど、プライベートは別物。


でも花火大会には行きたいから


「しょうがないから一緒に行ってくれる人」募集中。


浴衣美人でも浴衣イケメンでも、ていうか誰でもいいです。


「ラムネのビー玉集めて、お前それで何がしたいの?」係まで。




茶番が過ぎました。


わるふざけです。スイマセン。


実際はそこまで思ってないです。


私にとって花火大会に行くか行かないかなんて


今日の夕飯、蕎麦かうどんのどっちにしようかな程度のものです。


なんかもう、ありがとうございました。


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13:16  |  黒歴史  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

四隅でお洒落

2009.08.03 (Mon)

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コーヒーのほろ苦さと


目薬の爽快感は


身体と一部となり呼吸する


デジタル時計に追い詰められて


日常生活とは何なのか、と


自問自答し仕事する




荒廃した感情を持ちながら


白昼夢に手を伸ばす


粉々、泥々、行き場を求めて彷徨って


小さな瓶の中


収まるわけなく溢れ出す




ボトルシップで大海原へ


後悔するなら今のうち


知らないものは腐るほどに浮かんでいて


右手左手一つずつ


掴めばみんな満足気




共感を求めて表現し


孤立するのもまた然り


優しい気持ちになりたくて


涙を流したことがある


強い人間になりたくて


怒りに身を任せたことがある


理解されないこの世は狭い


そう思う者もまた窮屈な匣の中に住んでいた


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23:44  |  那由多の輝きをウタにして  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

暑中見舞いで届くカルピスはなんか格別に美味い。

2009.08.03 (Mon)

夏真っ盛り。


家から一歩も出ずにいるというのは恐ろしくつまらない。


じゃあ遊びに行けばいいじゃん、ってなるだろうけど


特に行きたいところもない。


あ、映画見たい。サマーウォーズ。


けど、友達いない。


私と遊ぶ事は世間的には慈善事業に匹敵すると思う。


私はそれほどまでにつまらない人間。


もし、「この人と二人でいるとつまらなさ過ぎて死にたくなるランキング」とかあったら


確実に殿堂入りする自信がある。


第一印象が何考えているのか分からないだからね。


そういえば、8月1日予定だった地元の花火大会が雨天のために明日4日に変更になっていた。


……知らね。


前も言ったけどあれは誰と見に行くかが大切。


仮に私があの人ごみの中を一人で歩いたところでなんか鬱になると思う。


半径85センチがこの手の届く距離だったとしても半径3メートルには誰も近づきたくないほどの邪気が漂っていると思う。


だから皆さん、私の分まで夏を楽しんでください。


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