2009年06月 / 05月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫07月

スポンサーサイト

--.--.-- (--)

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:--  |  スポンサー広告  |  EDIT  |  Top↑

軌跡を辿って  第22回

2009.06.30 (Tue)

灰色の世界、それは憂鬱か、

灰色の世界、それは鏡か。

雫の落ちる音に耳を傾けては

己のあるべき姿を探している。

行く先々で見つけるもの全てを

ウタにするのが辛くなる。

背けられない真実は

幸福ならばそれは幻想で

悲哀ならばそれは私の歩く道。



梅雨というものは一般的にはじめじめと鬱陶しいものでしかないが

雨の好きな私にとってはとてもいい季節である。

街を濡らし、行き交う車は当然のように水溜りを跳ねてゆく。

昼間でも薄暗い学校の廊下を見る度に親近感が沸いてしまうのは私が暗い人間だからだろうが

何もかもが曖昧でいてくれるような、そんな時間に居場所を感じてしまう。

そんな梅雨時真っ只中にも関わらず文化祭が行われた。

天気予報では当日は雨だったのだが、校長が晴れ男だからなのか偶然なのか晴天に見舞われた。

私はクラスにどれくらい貢献できたであろうか。

私がやったことといえばせいぜい宣伝用のポスターを描いたり、チケットのデザインを描いたり。

あ、こう見えても実は絵を描くのが好きなんです。上手い下手は別として……。

あとは本番でチヂミを焼いたくらい。

文化祭といえば基本的には準備が一番楽しかったりするのだが

生憎と我がクラスは男子がわずか11人しかおらず、何かと忙しい連中ばかりで私一人が残って作業をするのもアレなので家でこそこそと絵を描くしかなかった。

補習授業の後、放課後の楽しそうな声を聞きながら階段を下り、前日はいつもより盛り上がりに欠けるテニスコートを眺めながら帰ったことをよく覚えている。

準備にほとんど携わらなかったせいか、当日もあまり実感がなかった。

しかしまあ楽しかったのは事実だしいい思い出にもなった。

私としてはこれでよかったのかもしれない。

あと有志にはやっぱり出なくて正解だった。



自分から発せられたものは回りまわって手元に戻ってくる。

因果応報、情けは人のためならず、といった良いものならいいのだが。

傷つく事を恐れるあまりに自分のしたいことが分からない。

今の自分にとって本当に必要なものなのか、

自己満足では解決することもできず、周りを見回す。

そしてふと我に返るのだ。

こんな時、私は独りに成らざるを得ないのだな、と。

そうして私はまた、ウタを詠い続けるのであった。


スポンサーサイト

テーマ : 物書きのひとりごと - ジャンル : 小説・文学

18:38  |  黒歴史  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

おひつじ座の恋愛運は

2009.06.30 (Tue)

星占いはいつも私に


憂鬱な提示をするのです


『あの人と急接近できるチャンスが……』


そう聞いて飛び上がってみたのはもういつのことだったろうか


可愛い顔して残酷なのです


やがてあんな子供騙しにうんざりして


自分自身を信じてみるものの


何もできやしないのです


ずっと遠くで嘆くだけ




悪いのは当たらない占いでも


それを信じた私でもなく


恋愛そのものではないでしょうか


愛とは何ですか?という問いかけに


私は芸術と答えたことがあり


今ではすっかり、幻想以外の何物でもないのです




嗚呼、貴方なら一体なんと答えますか


そう尋ねる私は如何せん馬鹿で


また星占いを見ているのです


にほんブログ村 ポエムブログ 自作詩・ポエムへ


テーマ : 恋愛詩 - ジャンル : 小説・文学

04:51  |  黒歴史  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

I love you と 叫ばせて

2009.06.29 (Mon)

I love you と 叫ばせて


君を好きな理由を僕は知らないけれど


I love you と 叫ばせて


心の底から思っているんだ




怖がりだから


ただ独りで歌い続ける


極上のラブソングだって


伝わらないなら必要ないよ


痛いくらい激しい鼓動を


君のせいにしてしまいたい




臆病だから


ただ独りで詠い続ける


甘く優しい囁きだって


振り向かせられないなら意味はないよ


抑えられないこの感情


君のせいだと信じたい




パステルカラーの平行線上


手繰り寄せようとしてみても


指先さえも届かなくて


やがて僕は眠ってしまう




好きです。だけじゃ伝えきれない


愛してる。って照れくさい


I love you と 叫ばせて


I love you と 叫ばせて


にほんブログ村 ポエムブログ 自作詩・ポエムへ


テーマ : 恋愛詩 - ジャンル : 小説・文学

06:49  |  黒歴史  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

love letter

2009.06.28 (Sun)

私が言いたいことは


ただ、貴方が好きだということだけ


私が伝えたいことは


ただ、貴方への想いだけ




気がついた頃には貴方は私の中にいた。


気がついた頃には私は貴方を探していた。


手を伸ばせば届くのだろうか


貴方の名前さえ呼ぶことが出来ず


時間だけは無情に過ぎてゆくばかり




怖くて、怖くて


思い描いてはかき消して


苦しくて、苦しくて


月夜にウタを詠い続ける


涙を流したくても枯れてしまっていて


私はもう、どうすることも出来ない




貴方に逢いたい、と


言えるのはどんなに幸せなことだろう


傷つけたくなくて


見失いたくなくて


私はこの手紙、ずっと出せないままでいる


にほんブログ村 ポエムブログ 自作詩・ポエムへ


テーマ : 恋愛詩 - ジャンル : 小説・文学

22:40  |  黒歴史  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

恋焦がれて嗚呼言えない

2009.06.27 (Sat)

これから1週間


恋愛詩週間と題しまして


がんばって考えてみようと思います。


恥ずかしながら私は恋愛というものになかなか触れられないでいるのですが


そんな今の私だからこそ詠えるものがあったとしたら?


と、いうわけでよろしくお願いします。


テーマ : 物書きのひとりごと - ジャンル : 小説・文学

17:45  |  黒歴史  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

貴女について

2009.06.27 (Sat)

貴女の体温を知らない


貴女の柔らかさを知らない


貴女の香りを知らない


貴女の瞳を知らない




貴女の優しさを知れない


貴女の恐怖を知れない


貴女の憧れを知れない


貴女の印象を知れない




貴女の………知らない


貴女の………知れない




理解はできた筈


私の貴女は本当に小さい


そうであったとしても


貴女の全てを知っていた時間だった


にほんブログ村 ポエムブログ 自作詩・ポエムへ


テーマ : 自作詩 - ジャンル : 小説・文学

06:18  |  黒歴史  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

肩重いの毎日

2009.06.26 (Fri)

あの日の私はもういない


彼女もまた、同じなのだろうか




繰り返しているんじゃない


全ては結果論なんだ


少なくとも想いは揺らぎ


また君を見つめては視線を反らす




なぜつまらないと知りながら


こんなことをしているの?


仕事だから、じゃない


なぜ叶わないと分かりながら


奇跡に憧れを抱いているの?


ふがいないから、じゃない




『怯えているからなんだよ』




私はまだかわいい願い


君にとっては幼すぎるのかもしれないね


朝になる度に恐れてしまう、同じ過ちを


無垢で無力な無様な己を




どうか、
私を、
赦してほしい。


にほんブログ村 ポエムブログ 自作詩・ポエムへ


テーマ : 自作詩 - ジャンル : 小説・文学

06:30  |  黒歴史  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

本気の君に乾杯

2009.06.24 (Wed)

今日の祭に酒は出ない


けれど誰もが酔っている


知らない姿はたくさんあっても


ここでさらして良いものか


いや、私はいいけどさ




今日に限ってはあからさま


皆さんどうにもお洒落さん


私は一つ段を上がる


これが乙女というやつだ


ふとした瞬間から


渦中の中で笑ってる


私はも一つ段を上がる


これが野郎というやつだ




自分を見失った様は実像か


策略の影ではあるまいか


甘過ぎる蜜ではあるまいか


それを避けるのが一般的


しかしあえて嵌まるも普通らしい




盛大であればなお


大胆不敵な最後でありたい


とは言いつつ


私にとっては小さな始まりでもあったことを


一体誰が知っているだろうか


にほんブログ村 ポエムブログ 自作詩・ポエムへ


テーマ : 自作詩 - ジャンル : 小説・文学

23:14  |  黒歴史  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

前夜祭

2009.06.24 (Wed)

さあ笑おう


踏み外しは止めておけ


さあ歌おう


形の良さの話じゃあない


さあ騒ごう


愉快痛快爽快の答




蛇足さえ有益に変わり


感嘆の連呼は無意識の本音かな


葛藤の先で待つものとは何か


蜃気楼を泳ぐ私には解らない




注目を浴びるだけでは意味がない


ハイリスクハイリターンに乗れるのは


少なくとも私じゃない


乱れ撃ちより狙い撃ちたいのが本音


本気を出すのはまだ早い


お楽しみのところで嫉妬


欠点見つけて憂さ晴らし


ここには居場所がないなんて


劣等感に包まれながら


私はこの手を放さない


虚栄心は捨てられない


だから独り


先に寝かせてもらうからね


にほんブログ村 ポエムブログ 自作詩・ポエムへ

テーマ : 自作詩 - ジャンル : 小説・文学

05:36  |  黒歴史  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

24色色鉛筆の魅力について

2009.06.22 (Mon)

そうだ、色塗りをしてみよう


この壁は灰色


雨模様は白色


なら私が黒色



え?味気ないですか?



それではこうしよう


この壁は黒色


雨模様は青色


なら私は赤色



え?味気ないですか?


私としては頑張ったんですが



それではこうしよう


この壁はドンペリピンク色


雨模様はマリッジブルー色


なら私はバレンシアオレンジ色



え?自己主張が激しいですか?


もう五月蝿い



分かりました


この壁も雨模様も私も


全部虹色


何にも隔たりなくていいでしょう?



え?気に入ってもらえました?


やっぱり貴方は綺麗なものが好きなんですね


にほんブログ村 ポエムブログ 自作詩・ポエムへ


テーマ : 自作詩 - ジャンル : 小説・文学

07:00  |  黒歴史  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

ロマンチックメランコリー

2009.06.20 (Sat)

目が合ったら笑われた


目が合ったからなのだろうか


少なくとも私は真相の目撃者


だが苦悩に犇めく否認と妥協


他人事なんですものね




私が見ているのは貴方ではない、と


言ってみたらどうします?


私が見ているのは貴方のいる世界、と


言ったら頷いてくれるだろうか




愛とは金らしいが


いや、金が愛なのだ


愛とは幻のようだが


むしろ幻こそが愛なのだ


愛とは暇潰しである


そう、暇潰しは愛なのだ!




鬱鬱鬱


鬱鬱鬱


鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱


鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱


鬱!!!


世界もこんな風にゲシュタルト崩壊してしまえば


私は少しはまともになれるのにな


にほんブログ村 ポエムブログ 自作詩・ポエムへ


テーマ : 自作詩 - ジャンル : 小説・文学

11:33  |  黒歴史  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

信仰無惨

2009.06.18 (Thu)

日輪の眩しさを知らないことには


闇を好むことはできない


栄光を掴もうとする者は激励を


自殺志願者は迫害を受ける



世界で最も不幸だと自称して


何処に罪があるというのだ!




欲しいものは何だ


金か?女か?


欲しいものは何だ


地位か?名誉か?


欲しいものは何だ!


存在価値だろ!


あつかましい説教なんか放っておけ


あんなものは紙屑だ


誤解で理解を得ようとするパラドックスだから


拒絶をされてもする権限は与えられない




それ!復讐心をたぎらせろ!


にほんブログ村 ポエムブログ 自作詩・ポエムへ


テーマ : 自作詩 - ジャンル : 小説・文学

17:01  |  黒歴史  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

窓ガラスを洗う雨

2009.06.16 (Tue)

得体の知れぬ何かの咆哮に


野次馬風情が蜘蛛の子に成り下がる


素知らぬ顔をしてみても


好奇心は決して私を騙しはしない


遠雷が切り裂いたものは


ほんの余興に他ならない


豪雨が水浸しにしたことにで


予想だにしない見返りを得たのは誰であろうか




並大抵あるいはそれ以下であるがゆえに


己自信を格別、天才的存在と思い上がる


自惚れが低俗者の特権であることを見つけたのも


また低俗者である




時が過ぎてしまえば


こうも美しく晴れ渡ってしまうのか


一瞬の祭典は嗚呼遠くへ


自転車のサドルは座れるものではなくなっていた


にほんブログ村 ポエムブログ 自作詩・ポエムへ


テーマ : 自作詩 - ジャンル : 小説・文学

21:41  |  黒歴史  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

梅雨空も悪くない

2009.06.15 (Mon)

rainy in the sky
作詞・作曲 TERU



rainy in the sky
ここで待ってる、と
灰色の空に呟いた

昼下がりの交差点の
水溜まりが揺れ続けている
昨日から降り止まない雨のせいだね
街行く人 すれ違った
傘を持つ右手が冷たい
瞼まで濡らさぬように強く握り締めた

アスファルトの声
喧騒の中 染まる
足元 雫が弾けたら
ほら、涙 好きになってゆく

rainy in the sky
降り止まないで
綺麗にしてあげたいから
悲しくないよ
ここで待ってる、と
灰色の空に呟いた

アジサイの咲く道
カタツムリのように
ゆっくり歩いて行けたのなら
ほら、涙 溢れて消える

rainy in the sky
潤してよ
ブルーなままじゃいられないから
素直でいいんだよ
ありのままで
灰色の時を過ごそうよ

降り注ぐ メロディー
深呼吸 雨の匂い
水玉の世界に揺れて

満たされてゆけ この隙間

rainy in the sky
降り止まないで
綺麗にしてあげたいから
声は遠くへ
届かなくても
灰色の空と一緒だから



テーマ : 自作詩 - ジャンル : 小説・文学

23:22  |  黒歴史  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

朝礼朝改

2009.06.15 (Mon)

7時前、ドライヤーが煩く鳴っている


私は鳥のさえずりを楽しみたいのだ


テレビの占いが喧しい


私は車の音を確かめたいんだ




まだ誰もが初めての時間


未だ横たわったままに


深呼吸


こうして時が止まれば良いけれど


私は死に、咎められてしまう




あの扉を開けて飛び出したなら


物資輸送の準備は整い


戦闘服がただ折り畳まれている


今日もまた、光が幾度となく頬を掠める


そして幾人もを撃つ




もう行くのか、もう行くのだな


戦火はやけに生き生きとして


そのまま祭に変わってしまわぬものか


私はこの日の雑踏に消えた


にほんブログ村 ポエムブログ 自作詩・ポエムへ


テーマ : 自作詩 - ジャンル : 小説・文学

07:33  |  黒歴史  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2009.06.14 (Sun)

光の跡を指で辿って


途切れては、また


切なる時間の中にいる


瞬きに願いを乗せることもなく




水面に寄り添うのは


想いが透き通るから


清水に耳を傾けるのは


貴方の声を求めてしまわぬように





この数多の瞬きが永遠ならば


私は逢いに行けたのだろうか


掌の光はすっと


夜とひとつになった


振り返れば貴方がいないかと


儚い導きに遠い幻想を抱く


奇跡の上であったなら


どうして一瞬を詠うことができないか




ただ、蛍のように……


にほんブログ村 ポエムブログ 自作詩・ポエムへ


テーマ : 自作詩 - ジャンル : 小説・文学

05:54  |  黒歴史  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

私は砂漠化ほら梅雨入り

2009.06.10 (Wed)

気付いた頃には花を咲かせている仙人掌


そいつはきれいだ


そうこう眺めていたからなのか


オアシスが渇れかかっていた


いやきっとこんな日射しのせいだろう


それはゼッタイだ


そう絶対に決まっている




蜃気楼ならよく見るものだが


今は分かっていて走り寄る


もしかしたら、もしかする


いいや、ゼッタイ違うんだ


そう絶対違うんだ


前にも一度……




……嗚呼失礼




ほんの少し潤ったから


私はこの砂漠を眺めることができるらしい


決して悪くはないけれど


独り占めするには広すぎた


外は雨が降っている


恵みの雨だといいのにね


手を広げて清々しく


水も滴るらんらんらん


にほんブログ村 ポエムブログ 自作詩・ポエムへ


テーマ : 自作詩 - ジャンル : 小説・文学

22:13  |  黒歴史  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

フタツデヒトツ

2009.06.09 (Tue)

光と闇は背中を合わせる


もし光の後ろに闇がいないのなら


単独の空間が構築され


光もまた存在しない




私たちは今こうして生きている


死はいずれ受け入れなければならないが


もし、不老不死を得たのなら


死は消滅するとともに


生きることも意味を成さない




憎しみの隣に愛があり


愛は憎しみと手を繋ぐ


私の辞書に『不可能』という文字が無いのであれば


きっと『可能』を検索することもないのであろう


にほんブログ村 ポエムブログ 自作詩・ポエムへ


テーマ : 自作詩 - ジャンル : 小説・文学

04:39  |  黒歴史  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

いきるということ

2009.06.06 (Sat)

月光が夜と重なったということ


薄雲は照らされても変わらないということ


それを私が見上げているということ


それから、繰り返すということ


始まりが終わりであり


終わりが道をもたらしてくれた




真っ暗に輪郭が誇張された身体


ただ歩き続けた


歩き疲れることはなくて


淡々と




あれはアネモネの花ね


花弁が泣いているけども


雨は降らなかったのよ


純真無垢は罪なこと


貴女のために水は流れる


いのちが永久でないことは


分かっていたはずだった




始まりは終わりであり


終わりはまた終焉でもあった


星は廻っているということ


音は途切れないでいるということ


それから、私がこうして


この世界にいるということ


にほんブログ村 ポエムブログ 自作詩・ポエムへ


テーマ : 自作詩 - ジャンル : 小説・文学

00:32  |  黒歴史  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

Go Home Quickly

2009.06.05 (Fri)

放課後 特に予定もなくて
まっすぐ進む帰り道
一息ついたら
ドラマの再放送見ようか

暇人だと笑われても
野良猫のようにいたいんだ
Go Home Quickly
あのマッカーサーも帰宅部だったのか

僕には帰る家がある
夕日の沈む道を駆け抜けるのさ
春・夏・秋・冬通して同じ時間
花と心を通わせたなら
I'm home

放課後 制服ハンガーに
かけたら 何を歌おうかな
コーヒー飲んだら
ラジオのリクエスト聞いてみる

部活に入れよとか
そろそろ聞き飽きた
I wanna be free life
だって苦手な先輩がいたから仕方ないじゃん?

僕には帰る家がある
明日も元気に学校に行きたいから
風の音色をたしなんで進んで行こう
ゆっくり背筋を伸ばしたなら
I'm home






作詞・作曲予定の没作品。


ふざけすぎているので止めました。


にほんブログ村 ポエムブログ 自作詩・ポエムへ


テーマ : 自作詩 - ジャンル : 小説・文学

08:06  |  黒歴史  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

かつて可憐の予定

2009.06.03 (Wed)

あれはまだ私が空元気だった頃


当時はまだ必死で愛の歌を歌おうとしていたせいもあり


それをこっそり聞いた人がいた


別に私も隠したつもりはなかったし


むしろ、聞こえればいいと思っていたくらいだ


今となってはずいぶん軽率だったのかもしれないと考えるが


私の息吹は白く遠くへは行かなかったせいもあり


すっかり冷たく循環した




しかしまあ


撒いた種というものは何かと芽を出すものらしく


蕾と言われるほどにはなったらしい


それをわざわざ回収してまで私に見せる人がいた


邪険に扱うでもなく、ただ唇を噛んだ


その植物の名前さえ忘れてしまっていたのだが


どこか奥底で喜ぶ私が独りいた




実際はもっと可愛い花を咲かせるはずだったが


何しろ愛が足りないものだから


ここで止まってしまったのだ


惜しいことをしたのだろうかと自分自身に問いかけるも


私には再び育てることができないこともまた事実であった


にほんブログ村 ポエムブログ 自作詩・ポエムへ


テーマ : 自作詩 - ジャンル : 小説・文学

23:37  |  那由多の輝きをウタにして  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

均衡サイレント

2009.06.03 (Wed)

心の在処


、はこの奥にある


歩けば歩くほどに青くて


振り返れば黒くて


私は何しにこんなところにやってきた?


生きることの証明か、現実逃避か


Chilloutに溺れていられるうちはまだ繋がっている


ただ、一度我に返ってみろ


ここなら足がつくんだぞ




ありのままであることが


たまに怖くなることがあり


ありのままであることを


難しく感じることがあり


ありのままである意味に


不平さえこぼしたことがある


あの蛙はそんなことを思って鳴くだろうか


あのタクシードライバーもエゴイズムで最短距離を運転しはしないだろう




青すぎたのだ


上昇する水圧に耐えきれないように


自らを殺すように深く


魚のえらはゆったり動く


私の鼓動は早く


ほんの少し、生き急いだ


にほんブログ村 ポエムブログ 自作詩・ポエムへ


テーマ : 自作詩 - ジャンル : 小説・文学

06:00  |  那由多の輝きをウタにして  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

June Pride

2009.06.01 (Mon)

真っ暗な部屋の中


東に傾く月


かつては私にくっきりとした影を与えてくれたのに


今となっては嗚呼遠く


星座のシャンデリアが揺らぐと歌ったあの日は


こんなに遠い過去だったのかと見上げて思う


今はただ携帯電話の画面だけが青白く顔を照らした時間


窓は開けたままでいる


そのたびにどうしてあの遠くの騒音の一部になれないものかと首をかしげては


髪をごしごしと掻き乱す




自分がなぜここでこうしているのかと


誰か私の心を知ってくれよと訴えながら


出来るものならやってみろと何様気分で上から見下げる


嗚呼、だからこんなに独り言が多いのかと


そして何よりそこに魅力を感じているのかと


納得するのはまた独り




On-The-Goに雨の歌を詰め込んでは


ぼんやり流れていくばかり


必要以上に水色を意識して


その色を好きになろうとしてみる


やっぱりそれには限界があり


そうしてきた私もまた迷路で迷っているのだろう




6月1日の終わり頃


それはとても静かな夜だった


にほんブログ村 ポエムブログ 自作詩・ポエムへ


テーマ : 自作詩 - ジャンル : 小説・文学

23:44  |  那由多の輝きをウタにして  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑
 | HOME | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。